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「そんなバカな…」MVを深読みして考えてみる

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そんなバカな MV 考察 先月、乃木坂46初のドキュメンタリー映画の公開延期が発表されましたね。

延期の理由についてさまざまな噂が飛び交っていますが、実際はどうなのか。公開がとても楽しみです。

私はかなり涙もろいほうなので、見に行くときは映画館選びと日時選びをしっかりとして、不審者に思われないように努めたいと思います。


さてさて。公開延期のお知らせのほか、タイトルが「悲しみの忘れ方」であること、監督が丸山健志さんであることなども明かされました。

丸山監督といえば、乃木坂には非常に関わりの深い監督さんですね。代表的なものでは、5th「君の名は希望-Dance&Lip ver.-」のMV、8th「ロマンスのスタート」のMV、9th白石麻衣さん個人PV「完璧と敗北」などがあります。

まじめ系からコメディタッチまで幅広いテイストに対応できる方のようですが、中でもいちばんポップな作品だと思われる7thカップリング「そんなバカな…」のMVについて、今回は深読み考察してみたいと思います。

まずは登場人物。

そんなバカな MV 考察 まずは登場人物から。本編中にそれぞれの名前が出てきていないと思いますので、本名をそのまま役名とします。

ミオナ

堀未央奈さん演じる、転校生の少女。アイドルとしての素質を持っている。

乃奇坂学園アイドル部

ミオナの仲間となる、部活の仲間たち。(=乃木坂46)

白鳥高校アイドル部

ミオナたちのライバルとなる、他校のアイドル部。(=AKB48)

近所のアイドル好き

橋本奈々未さん演じる、アイドル部顧問の先生。…かと思いきや、ラストでただの「近所のアイドル好き」だと明かされる人物。(=秋元康さん)

46 VS 48+P

このMVはプロデューサーである秋元康さんに振り回される乃木坂46、そして握手アイドルを皮肉たっぷりに描いたストーリーだと解釈してみました。

MV冒頭から順を追って深読みしてみます。


そんなバカな MV 考察 舞台となるのは、「乃奇坂学園」という高校。この学校に転校してきたばかりのミオナは入部する部活を決めるため、担任の先生の案内で校内を回っている。

バスケ部や茶道部などいまいちしっくりこない中、握手の練習に励むアイドル部に遭遇する。興味を示したミオナが見たのは、顧問らしき人物に「目で釣る」ことを指導される部員たちの姿。
 
これはもうそのまんま、高校生の堀さんが乃木坂にやってきてアイドルを志すことを示しています。
他の部活(=一般人)からは浮きまくった服装で、手作りの珍妙な握手装置を使ってマジメに握手の練習をし、前シングルでセンターだった白石さんがエースとして活躍しています。


そんなバカな MV 考察 部室でアイドルの練習をする部員たち。ミオナが入部届けを持って部室を訪れるが顧問の姿はなく、校舎の外でレトロなレーシングカーに乗っているのを見つける。顧問はミオナから提出された入部届けを見て大喜び。

晴れて入部したミオナは、先輩たちの指導で謎の振りや握手の練習を始める。

部員たちがしているのは歌や本格的なダンスの練習ではなく、奇妙な振りや握手。しかもエース白石さんは鏡を見て化粧ばかりしている。これは握手アイドルへの皮肉です。
レトロなレーシングカーは、秋元Pがいつまでも昔のやり方や考え方、つまり握手によるCD大量販売にこだわっていることの象徴。


そんなバカな MV 考察 地域主催イベント出場に向けて士気を高めるアイドル部。そこにライバルである白鳥高校アイドル部が果たし状を持ってやって来る。レスリング場で争うも、顧問はライバル校のアイドル部を気に入りあっさりそちらに寝返ってしまう。

レスリング場という狭い世界の中で制服を着たライバルと競いますが、これもそのままAKB48とのライバル設定のこと。寝返ったのではなくもともとAKB側の秋元Pが、ライバルを育てるために乃木坂を育てたということです。


そんなバカな MV 考察 地域主催イベントで白鳥高校とパフォーマンスで争うミオナたち。会場はお客さんたちのまばらな拍手としらけた雰囲気に包まれていながらも、本人たちは精一杯踊っている。

乃木坂とAKBのライバル関係なんて、世間一般からするとよくわからない。結局同じ舞台上で一緒に踊っていることからも、世間さまからしたら衣装くらいしか違いがわからないよ、ということです。

全国大会とかではなく地域のイベントというところも、秋元Pグループに土地の名前が入っていることに由来しています。


そんなバカな MV 考察 そしてエンドロールで明かされる、「近所に住むアイドル好き:橋本奈々未」。顧問じゃないの!?そんなバカな!

「近所に住むアイドル好き」という肩書き。秋元Pは歌やダンスの先生でもアイドルの専門家でもなく、ただのアイドル好きのおじさんだよ、という皮肉です。


監督と秋元Pの悪ノリMV!?

そんなバカな MV 考察 このMVの制作にあたり、秋元Pから丸山監督へ直々に「アイドル部」設定と、「楽しくてポップなものに」との指示が出ていたそうで、その要望通りの楽しくて明るいMVに仕上がっています。
ところで監督の丸山健志さん、どんな方なのか調べてみました。

乃木坂内では最初に書いた数々のMVで有名ですが、どうやら秋元Pとはけっこうズブズブで、48グループのMVやCMもかなりの数を手がけているようですね。

これだけの数の作品で秋元Pと関わっているなら、普段から飲みに行ったりするくらい親しい間柄であるかもしれません。


私がこのMVを深読み目線で見たときに感じたのは、秋元Pと監督がよく笑い話にしている内輪ネタを、あえて映像にして世間にさらしている自虐ネタ感です。

秋元Pは頭のよい方ですし、私たちのような末端のお客さんの声を積極的に取り込んでいる印象もあり、世間で握手券付きCDや握手アイドルが否定的な目線で見られていることは当然ながら十分に理解していると思います。

丸山さんとのお酒の席かなんかで「この間、また乃木坂がネットで叩かれちゃってさー、ガハハ」的な自虐ネタから、「じゃあそれそのままMVにしちゃおう!ガハハ」的な流れでストーリーの大筋ができていったのかな、なんて気がしてしまいます。


まとめ。

私は秋元Pのことも丸山監督のことも正直あまり詳しくは知りません。なので、秋元Pの勝手なイメージが悪い方に傾いてしまっているような気もします。

皮肉や自虐なんてとんでもない、そんな裏設定はなくてただ発注に沿った「バカなことをマジメにやる楽しい映像」として作っているのかもしれない。

実は日本の音楽シーンに並々ならぬこだわりがある丸山監督が、握手ありきのCD販売にこっそりと反旗を翻しているのかもしれない。

…なんていろんな可能性を考え出すとわくわくしちゃいます。


いろいろ書いてみましたが、このMVはとにかくポップで明るくてバカ楽しい映像と楽曲なので、深読みなんてせず素直に笑って見てるのが正解ですね。



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