第1回目のゲストは…
なべりょう⊿ さんです!
今回が第1回なので、私からの紹介コメント:
ツイッター上で乃木坂メンバーのイラストを多数アップ。たくさんののぎファンから支持され、乃木坂関係のまとめサイトでもよく取り上げられている方です!
ツイッター上で乃木坂メンバーのイラストを多数アップ。たくさんののぎファンから支持され、乃木坂関係のまとめサイトでもよく取り上げられている方です!
あなたのこと。
まずは、かんたんな自己紹介をお願いします。東京に住むオジサンです。IT関連の仕事をしています。
趣味はイラストで、乃木坂46さんの絵を中心に描かせていただいています。最近ではtwitterのフォロワーさんとのご縁で、ほんの少しだけ絵のお仕事をさせていただいたりもしてます。
あなたと乃木坂46について。
乃木坂にハマったきっかけとファン歴を教えてください!もともとバナナマンさんのファン→出演番組をチェック→「乃木坂ってどこ?」を見始める…という、「非アイドルファンが乃木坂にハマる定型」な経緯でファンになりました。
ファン歴は…乃木どこ第1回目からなので3年半くらいでしょうか?
現場に足を運んだことはありませんので、現状はいわゆる「在宅ファン」という位置づけになるかと思います。ライブや握手会などイベントでの出来事については、ツイッターやファンサイト、DVDなどで楽しく追っかけさせていただいております。
最初の推しメンと現在の推しメンは?
「最初の推しメン」と明確に意識したことはないんですが「乃木どこ」を見始めた当初に「気になった」のは市來玲奈さんです。「ハイレベルなビジュアル+ハイスペックな学力と運動能力」という「才色兼備」感に圧倒された記憶があります。「ああ、これが乃木坂46というグループなのか」と驚愕しました。
…まぁその後「4次元から来たマヨ(略」とか「ヒジこすり(略」とか、別の方向に個性的な人たちの存在を次々と知っていく中で「あ、あれが乃木坂46ってわけじゃないんだな」と考えを改めました。
その後はいわゆる「箱推し」の状態で今にいたります。いや、正確に言うとその時期その時期で応援しているメンバーはいたりしますが、基本スタンスは「箱」です。
乃木坂46の活動について。
のぎどこでいちばん好きな回はなんですか?実は諸事情ありまして、10th期間以降の「乃木どこ」は飛び飛びでしか見られていないんです。なんせ名作と名高い「VSクイズ王」回を数か月前に見たくらいでして…。ですので、「乃木どこ」で思い入れを込めて語れるのは9th以前の放送回になります。
その前提ありきで一番好きな回を挙げるなら、…「初めての料理力チェック!」(第12回)でしょうか。
理由は単純に「とにかく笑えるから」です。ロールキャベツに「men’s egg」を入れる畠中さんや、「できない子」扱いされてる橋本さんが見られたりと、面白いポイントは多々ありますが、やはりクライマックスは、生田さんが「IH調理器に直接卵をぶっかけてカチカチの昆布を乗せる」という暴挙に出た「生田IH事件」でしょう。腹を抱えて笑いました。
そもそも料理コーナーのBGMに「X-FILEのテーマ」や「モーツァルトのレクイエム」が流れるアイドル番組ってあまり見たことがなかったので(笑)、大変な衝撃を受けたことを思い出します。今でも大好きな回です。
のぎ史上最高の曲はなんですか?
「制服のマネキン」です。
この曲を聞いた当初は「なんか乃木坂っぽくないなぁ」と正直ピンときませんでしたが、「恋をするのはいけないことか」とアイドルに歌わせる皮肉な歌詞や、鳴って欲しいところで鳴る楽器(ティンパニーの「ドコドンッ!」とか)の気持ちよさ等々、聴けば聴くほど詞と曲の両面におけるクオリティの高さに気づかされていったという経緯があります。
ちなみに、表題曲以外で言うと「狼に口笛を」が好きです。
深川さんや若月さんなど「現選抜常連組」と、柏さんや美雲さんなどの「なんかグッとくるメンバー」(笑)が一緒にアンダーメンバーとして歌っているのも趣深いですが、とにかく「詞・曲・編曲・振付」すべて好きです。3分で終わる曲構成も素晴らしいと思います!…あれ?もしかしてこれが一番好きな曲なんじゃないのか?(笑)
ついでに、裏1位は「音が出ないギター」です。理由は「歌詞がクソださい」からです。僕の中で「クソださい=最高」なので、この曲は最高です。
1番「ベースの奴と殴りあったぜ!」、2番「客にdisられたぜ!」、大サビ前「メンバーと仲直りしたぜ!」、大サビ「いろいろあったけどロックはオレのプライド!(どや顔)」。…なんだよコレ!クソダッセェ!マジ最高だ!(笑)
この曲を「乃木坂46」が歌っているというカオス感も非常にポイントが高いです。秋元先生はちょっと目を離すとこういうことをしてくるから大好きです。
のぎ史上最高のMVはなんですか?
「ガールズルール」でしょうか。
僕の中では「乃木坂版 僕らの七日間戦争」。とりあえず登場する各メンバーのコンディションが異常に高くて(笑)ただ見ているだけでも楽しい作品であり、MVとしての完成度も際立っている一本だと思います。
特に、前半に描かれる「ライバル関係」「三角関係」「プール取り壊し問題」を、後半の「悪い大人との戦い」で一気に解決する爽快感が素晴らしいです。映像面でも、牧歌的で静的な日常描写と、歌唱シーンや乱闘シーンの動的な描写の対比の妙など、見れば見るほど色々な魅力を発見できる作品だと思います
乃木坂の魅力が存分に引き出されている傑作でもあり、映像作品としても大好きなMVです。
乃木坂46のメンバーについて。
乃木坂メンバーにまつわるエピソードでいちばん感動したのは?「真夏、おかえり」でしょうか。
在宅ファンですので、この件をライブ会場で体験したわけではないんですが、雪解けまでの経緯がまとめられた文章などを読むと今でも泣けます。
今後センターが固定になるとしたら誰がいいと思いますか?
うーーーーーーーん。未来に目を向けるなら二期生から誰か…なんですが「固定センター」としていますぐに想定するにはまだ現実的ではないかなぁと…。そうなると選択肢は一期生…やはり白石さん…じゃないでしょうか?
それはなぜですか?
推薦する理由は3つあります。
(1)グループに対して大きな愛情を持っている (2)「固定センター」の重責を背負うための「自信」と「経験」と「根性」を持っている (3)「高いルックス」と「男女両方からの支持」を同時に持っている
(1)(2)については他にも思い浮かぶメンバーはいますが、(3)を持っている人物は乃木坂46内…というか他のアイドルグループにおいても、現時点で白石さんに比肩する人は少ないのではないかと思います。「高いビジュアル」と「幅広い支持」を持っていることは、グループの「入り口」として機能するセンターにおいては最高の適性なんじゃないかと…。
卒業メンバーをひとりだけ戻せるとしたら誰がいいですか?
本音を言えばもちろんみんな戻ってきてほしいですが、しいて一人挙げるとすれば…伊藤寧々さんでしょうか。
在籍当時は「かわいくて運動神経もいいし、きっとクラスの人気者なんだろうなぁ」などと思っていましたが、卒業に寄せたお母様の言葉で、彼女の学校生活には少しだけ影が落ちていたことを知りました。卒業を知ったとき「もっと応援してあげるべきだった」ととても後悔したメンバーです。
いまはただ、新しい道で充実した生活を送り、幸せになってくれることを心から祈念しています。
よく言う「乃木坂らしさ」とは何だと思いますか?
僕自身、初期の初期の頃には「乃木坂らしさ=美しい外見と高い知性の共存」などと寝ぼけたことを思っていましたが(笑)、色々なことを知ったいまは「乃木坂らしさ=美しい外見とダメな中身のギャップ」なのではないかと考えています。
いちばん乃木坂らしいメンバーは誰ですか?
「石を投げれば美人に当たる」的なビジュアル集団であり、近づきがたいほどの容姿をもちながら、個々人をよく見ると「ヲタク」に「ポンコツ」に「リアルバカ」という、まるで「残念の満漢全席」みたいな人たちであることこそが、彼女たちの最大の魅力であると考えます。
その一点だけを踏まえて(←ここ重要)、「一番乃木坂らしいメンバー」を挙げるなら。
KTKさんですかねぇ…。
最近(勝手に)4コマ漫画にさせていただいたりした関係で個人的に思い入れが強いこともありますが、それを差し引いても彼女の「乃木坂度」はグループ屈指の高さであると思います。
「和風美人」という最高のスペックに「アニヲタ」「パーカー」「どポンコツ」というヤバいスペックを合体させるという、泥酔した神が悪ふざけで作ったとしか思えない仕上がり、まさに乃木坂クオリティと言わざるを得ないです。
乃木坂46のファンについて。
乃木坂ファンについて、何か思うことはありますか?現場に足を運んだことがないのでtwitter上でのお話になりますが、皆さん「礼儀正しいなぁ」という印象です。
乃木坂さんの絵を描き始めて最初に驚いたのは「保存してもいいですか?」と確認をしてくださる方がとても多かったということでした。以前にも転載や私的利用について確認をしていただける方はいたのですが、ローカル保存についてまで確認されたのは初めてでした。言葉をかけられるたびにその律義さに恐縮したものです。
また、フォローバックをしたときなどには、感謝の言葉とともに激励のメッセージをいただいたりと、とにかく礼儀正しく素敵な方がとても多いなぁと感じています。
これからファンになる人に知っておいてほしいことはありますか?
「乃木坂46には、在宅ファンでも充分に楽しめるだけの懐の深さがある」ということを伝えたいです。住んでいる場所、学校や仕事、時間の制約など、現場に足を運べない理由は様々あると思います。それは仕方のないことです。
大丈夫です。
乃木坂46周辺には、クオリティの高い楽曲、MV・個人PVなどの映像作品、テレビ・ラジオ番組、雑誌媒体でのインタビュー、現場のトピックを伝えるファンサイト(「ぐるのぎ」さんもその一つですね)などなど、追いかけきれないほど多様なコンテンツが溢れています。
実際僕もまったく追いかけきれてはいませんが(笑)、とても楽しいです!是非みなさんも、手近な媒体から乃木坂に触れてみましょう!
…あとたぶんライブやイベントなどに行ったらさらに楽しいはずなので、仕事や時間などの各種調整をできるだけ頑張ってみましょう(自戒の念をこめて)。
イベント現場やツイッターで、他ののぎファンから声を掛けられるのはOKですか?
現場に足を運んだことがないのでtwitter上でのお話になってしまいますが、どんどんお声がけいただければと思います!
フリートーク。
乃木坂の絵を描いたきっかけってなんだったんですか??いまから一年ほど前。まだ乃木坂の絵を描く前の僕は、趣味でLINEスタンプを作成していました。「販売開始後にはスタンプを買ってくれた人とコミュニケーションがとれたら素敵だなぁ!」などと夢想しながら、現在のツイッターアカウントを開設したものです。
…ところがそのスタンプが、もうホント失禁しちゃうぐらい売れず(笑)、誰に知られることもなくその目的を失ったアカウントは「誰も見ちゃいないけど気が向いたときに絵をUPするただのイラスト置き場」となりました。
今じゃ考えられませんね、、、
「ダラダラ絵を描いてUP→なんの反応もない」な光景をすっかり見慣れたある日、ファンの方が描かれた乃木坂メンバーの絵をネットでたまたま拝見し、「僕も乃木坂好きだし描いてみようかな」とペンを持ちました。
最初に描いたのは、西野さんとどいやさんを巨神兵に見立てた絵でした。相変わらず反応はありませんでしたが、描いているときえらい楽しかったので、そのあと数枚別の絵を描いたあとに「やっぱり乃木坂描きたい!」と、今度は深川さんともちうさをモデルにした絵を描きました。
あー!ツイッターのアイコンとトップ画像にしてるやつ!
翌日、アカウントを覗くとその絵に「20RT/30FAV」という見たことがない数字が並んでいました。そのとき僕は「あ!なんか描いちゃいけないものを描いたんだ!炎上したんだ!」と本気で震えました(笑)がその直後、リプライ欄に書かれた好意的なコメントが目に留まり、「よかった!どうやら炎上していない…」と胸を撫で下ろしたりしました。
めっちゃネガティブですね笑
キーワード検索で僕の絵をたまたまご覧になった乃木坂ファンの方が、RTをしてくれていたようです。
それ以来、「好きな乃木坂の絵を描いて反応やリプライがもらえる!」ことがもうただただ嬉しくて、乃木坂の絵ばっかり描いています。…単純ですね(笑)。
作り手からすると、反応ないのがいちばんキツイですもんね。フォロワーさんから絵をリクエストされたりしませんか?
光栄なことにときどきリクエストを頂戴することもありますが、基本的には「ご要望として参考にさせていただく」というスタンスでやらせていただいております。
実は「人に待ってもらっている状態」が苦手でして…。買い物などでも、友達に待ってもらっている状態だと、「悪いなぁ」という気持ちが先立って、商品選びに全然集中できなかったりします。だからいつも一人です。
買い物のそれすごいわかります!いつもひとりっていうのはアレですけど…
友達がいないわけじゃありませんよ、決して!…決して!
なので大変申し訳ないんですが、ご意見として参考にさせていただく感じにしております。すいません。
自分的にこれはお気に入り!っていうのはあります?
深川さんをミュシャ風に描いた絵でしょうか。
僕の絵に「メンバー+そのメンバーが描いたキャラクター」という構成のシリーズがあるんですが(前述の「もちうさとまいまい」もそのひとつ)、その背景に円が描いてあるのは、このミュシャ風の絵を描こうとして途中で投げ出した名残りだったりします。なんで投げ出したかっていうと「背景を描くのが面倒くさかったから」です(笑)!
で、「もちうさとまいまい」を描いてしばらくしてから、気合を入れてリベンジしたのがこの絵です。
これ、まいまいファンならピンとくるものがたくさん盛り込まれてますねー。
深川さんに関係するもので背景を埋めようと色々資料を集めました。その工程からカウントすると描くのに3日くらいかかった気がしますが、その甲斐あって出来上がりには満足しています。
…実は良く見ると口元のホクロが無いんですけどね(笑)。
いちばんのチャームポイントが…笑
UPしてすぐに気づいたんですが、その時点でありがたいことにもう何件かの反応をいただいていて、それごと消すのは申し訳ないのでそのまま…。
僕の中では「直接姿を拝見するのは神々しすぎるので、鏡に映した像を描いた」っていう設定にしてます。…まぁ、そのあたりも含めて非常に思い出深い絵です(笑)。
それでは最後に、乃木坂46に向けてひと言お願いします!
もともと僕は「自分の絵は人に見てもらう価値がない」と思っていました。絵を公開し始めてからも、まるでそれを裏打ちするかのように「LINEスタンプは売れず、描いた絵に反応がない」状態になり、少しだけショックを受けながらも「そりゃそうだよね」と自嘲する自分がいました。
実は今も、悪魔のコスプレをした男に耳元で「そのうちみんなにソッポを向かれるぞ」とささやかれてもいます。まぁ、そうなったらそうなったでしょうがないよね、などと思いながらも、一方で、こんな感じが少しでも長く続けばいいなぁと思ってもいます。だからひとまず、悪魔のコスプレをした男には交通費(500円)を渡して帰ってもらおうと考えています。
とにかく今は、絵を描いてワイワイやれるのがただただ嬉しいです。この状況をくれた乃木坂46さんと、いつも暖かい言葉をくれる皆さまに感謝しております!ありがとうございます!
今後ともよろしくお付き合いください!(‘ω’)ノ
まとめ。
なべりょうさん、ありがとうございました。なべりょうさんのツイートや絵、いつも拝見しています。メンバーや他ののぎファンの方への愛があって、人柄の良さがにじみ出ていますよね。ていうか、のぎどこ1回目からのファンなんて、、すごすぎます!
次回のゲストは、なべりょう⊿さんご紹介のあの人!記事のアップまでお楽しみに。
過去のインタビュー記事はこちら。⇒のぎおた46!
1件のコメント
はじめまして、
なべりょうさんとはTwitterで絡ませていただいていて、いつも、楽しいイラストだなぁ〜。と、ただただ関心していました。
今回の記事は、そんな、なべりょうさんの趣味嗜好が分かって更に楽しいことになりそうです。
ありがとうございました。
これからも、乃木坂愛に溢れた記事を楽しみしています。